ブログを移行しました。 http://anotherviewblog.blogspot.com/
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2007年03月29日

大阪アートカレイドスコープ2007へ・藍那へ

大阪アートカレイドスコープ2007に行ってきました。
と言っても、Tさんが薦めてくれた現代美術センター、大阪府庁舎、大阪証券取引所の3箇所だけ。
最終日やったからか、現代美術センターにはお客さんもほとんどいなくて寂しい感じでしたが、大阪府庁舎、大阪証券取引所で展示されていた招待作家のフェリチェ・ヴァリーニのインスタレーションはなかなか面白かったです。

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artcarade20072.jpg


天然主義のあきらさんに会いに藍那に行って来ました。
今まで仕事で話してきたNPOの人は、他の団体の主張は認めないと言わんばかりの視野の狭い人が多かったですが、あきらさんはとてもゆるやかな考えで、それでいてビジョンもしっかりしていたので、話をしていて気持ちよかったです。

公園内の池の周りにあった木、池に落ちた木を撮ってみました。
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大阪アートカレイドスコープ2007:http://www.osaka-art.jp/genbi/exhibition/kaleido_07/kaleido2007-about.html
天然主義:http://npo.tennensyugi.org/

2007年03月24日

『不都合な真実』

映画の内容は、元アメリカ副大統領のゴアが、気候変動問題について講演を行う様子をおさめたものです。
(欧米各国では問題の本質がぼやけるので、温暖化問題という言葉を使わずに、気候変動問題というようです。)

この映画、観に行くつもりは無かったけど、Nっぺさんに誘われたので観てきました。
数年前に『地球白書』のDVDを観たし、環境問題についての仕事をしているから目新しい内容は無かったけど、見せ方はうまいな~と感心しました。

あと、アメリカって京都議定書(気候変動に関するルールを定めた国際的な約束)から一方的に離脱したりして、温室効果ガス削減に後ろ向きな国っていうイメージがあったけど、ゴアのように環境活動に熱心に取り組んでいる政治家がいるんやなと知れただけでも、観て良かったと思います。
日本の政治家って、国も地方も含めて、いつまでたっても政党間の足の引っ張り合いばっかりで、サステナブルな社会を目指すビジョンを語る政治家なんて見たことが無いです。
僕が知らないだけで、一部そういう理解のある人がいるんやろうけど、メディアは政治ゲームのほうが関心あるみたいで、そういう熱心な人を取り上げないし。
そんなこんなで、日本の温室効果ガスは減るどころか、増加の一方で、京都議定書の目標達成の目途は全くたっていない現状です。

にしても、この映画、温暖化の脅威を伝える内容が9割以上で、肝心の対策部分に割いている時間がわずか数分間。あまりに頼りないなという印象を持ちました。
そういう意味では『地球白書』を観た方が、前向きな気持ちになれるかな。

ちなみに、何が不都合なのかというと、気候変動問題を解決するには、今の社会経済構造を根本的に見直す必要があります。そうすることは、今のシステムで優位な立場にある人にとっては非常に不都合。という意味で、不都合な真実ということです。
既に世界各国で大きな被害が出ていて、地球が滅びれば人間も生きていけないのに、不都合も何もないと思いますけどね。
ゴアが映画が言っていたように、モラルの問題ですよね。
自分も加害者として関わっている気候変動の問題に、不都合だからといって、眼を背け続けるのか、それとも、自分が出来ることを見つけて、少しでも改善しようとするか。

『不都合な真実』;http://www.futsugou.jp/

地球白書 Vol.1 大量消費との決別/巨大都市・未来への選択
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不都合な真実
不都合な真実アル・ゴア 枝廣 淳子

おすすめ平均
stars不都合な真実はan incovenient truth
stars興味深い「地球の温暖化と二酸化炭素との関係」
starsこの本に書いてあることでも足りないと思う
starsまずは知る事から
stars映像はウソをつく

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2007年03月22日

「オランダの光」

現代芸術家のヨーゼフ・ボイスが「エイセル湖の干拓事業によって、オランダの光が失われてしまった」と指摘するところから映画は始まる。

オランダの光は本当に失われたのか。
オランダの光とはいったいどういったものか。
そもそも光を描くとはどういうことか?

内容はそれらの謎について、オランダの光を描いたといわれるフェルメールやレンブラントの絵画の探求のみならず、現代芸術化のジェームズ・タレル、ヤンディベッツへのインタビューや気象学者、農夫などへのインタビューを通じて、明らかにしていこうとするもの。

光に関心の無い人には全く面白くない映画でしょうね。インタビューで話している内容も専門的で、よく分からん部分もあるし。
けど、光を意識できるように撮られた定点観測の映像や、ジェームズ・タレルの砂漠でのプロジェクトの映像はおもしろい。

写真を撮るようになって光を意識することが多くなったし、光を主題にした映画なんて今まで観たことなかったから新鮮でした。

オランダの光
オランダの光ジャームズ・タレル ピーター・リム・デ・クローン マールテン・デ・クローン


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2007年03月15日

写真のリアリティ

写真グループ展の合評会で話題になった「写真のリアリティ」という言葉が心にひっかかる。
(写真のリアリティというのは、自分にとって写真が、もしくは写真を撮るという行為がどういう意味を持つか、簡単にいうと写真を撮る動機という意味で使っています。)

それを察してか、Tさんが貸してくれた「KULA」という写真雑誌には、写真のリアリティについての記事が。
「感動的なイメージや美しいだけのイメージ、事実を作り上げてしまう報道写真など、イメージに慣れ過ぎた私たちは、写真やアートの世界で、写真という行為そのものを問わねばならない」という内容の記事を、写真家のSophie Calleを例にして書いていた。

Sophie Calleは、母親に探偵を雇わせ、その探偵に自分の写真を盗撮させたり、盲目の人に「あなたにとって美とはなんですか」と聞き、その返答のイメージを撮影したりと、かなり特殊な撮り方(撮られ方)をしている。
「CONTACTS.」を観た時は変な人っていう印象くらいしかなかったけど、「KULA」の記事を読んでると、この人の写真に対するリアリティはおもしろいなと思えた。
イメージとしての対象には無関心で、その行為のみに関心を持っているように感じるから。
ポートレート写真、風景写真、自然写真などにカテゴライズして写真集を紹介しているものをよく見るけど、Sophie Calleの写真はどこにも当てはまらないだろうな。イメージだけで写真を捉えるのは、一つの狭い側面からしか観ていない結果であり、写真の可能性を限定してしまっているのかもしれない。

自分にとっての写真のリアリティとは何だろうか。


Sophie Calle: Did You See Me?
Sophie Calle: Did You See Me?Christine Macel Ive-Alan Bois Yve-Alain Bois


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CONTACTS.
CONTACTS.ソフィ・カル


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2007年03月06日

初トラクター

今回はサイトの打ち合わせも兼ねて、再び井上農園へ。
って言っても、サイトの打合せは30分もなく、後はほとんど農作業。
今回も、毎度おなじみの雑草抜きの他、畝の整理や土壌分析、追肥など、いろいろ手伝わせてもらいました。有機農家って、ほんまにやること多いなぁと感じます。

で、今回は初めてトラクターに乗らせてもらいました。
まずは井上さんがお手本を披露。
乗ってみると、車のミッションと一緒のような操作感で、そんなに難しくない。
どんどん土が耕されていくので、なかなかおもろいやんか~と思ってたけど、降りて見てみると、若干ゆがんでる。あら。

次の日が嵐ということなので、強風から種を守るため、畝にパオパオという資材をかける作業を手伝って終了。
時に自然の力を借りて、時に自然の脅威から野菜を守って。
自然と共に生きる有機農業。
毎回学ぶことがあって、興味は尽きないですね。

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今回は、ちょっと体力に余裕があったから、作業の休憩中にペンタ67に何枚か撮ってみました。
田舎の風景って、ストーリー風になってしまうから難しいわ。

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2007年03月02日

横揺れ系音楽 Double Famous/Kruder Dorfmeister/The Miceteeth

残業続きの最近は、深夜の音楽と珈琲の時間が必須。
いったんリセットする時間がないと。
最近は横揺れ音楽ばっかり聴いて脱力してます。

Double Famous /『Esparant』
レゲエ、アフリカン風なピースフルな音楽で、自然と横揺れしてしまう。癒されます。
久々に聴こうと思ったら誰かに貸しっぱなしになってるのか、無くなってたので、再購入。
このアルバムはずっと持っておきたい一枚。
『Live in Japan』も最高に気持ちいい。

Live in Japan
Live in JapanDouble Famous Leyona 畠山美由紀

おすすめ平均
stars文句なし!
stars昼にフリスビーをしながら聞きたい

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Kruder Dorfmeister /『The K&D Sessions』
ジャズダブ系サウンド。ダークな感じの横揺れ系で独特の浮遊感がある。
今はそれぞれで活動しているKruder & Dorfmeisterのリミックス集ですが、どの曲も完成度高過ぎで、今聴いても全然いける。
聴いてると、ゆらゆら脱力していきます。

The K&D Sessions
The K&D SessionsKruder & Dorfmeister

おすすめ平均
stars感動的なミックスCD!
starsDUB,LOUNGE!!!
stars損はしません!

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The Miceteeth/『いくつかの春の光』
最近知った日本のスカバンド。
日本語ポップスにスカを自然に取り入れてる感じ。
シングルバージョン以外に7つのバージョンが収録されていて、正直、そんなに要らないんちゃうのって思うけど、いい曲やから買って損なし。
春らしい、ほっこり、切ない、ゆるいメロディで、めちゃめちゃいい。
天気のいい日に散歩しながら聴きたい曲。

いくつかの春の光
いくつかの春の光THE MICETEETH 次松大助 高津直由

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おすすめ平均 star
starthe best JAPANESE rock★steady ever
starラジオで
starこれは

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2007年02月24日

今年初朝市 / 重曹にトライ

今年初、丹波めぐみファーマーズの朝市に行ってきました。
野菜の説明はもちろん、今の畑の状態や作業内容なんかも教えてくれるし、やっぱり生産者の人から直接野菜を買えるってのはいいですね。
あおゆずオーナーから再三「で、いつできるんですか?」とプレッシャーをかけられていたサイトは、今日、ようやくラフ案を見せられました。
来週はサイトに使う写真の素材も欲しいので、またまた市島へ。
楽しみやわ。
ちなみに写真は去年の朝市の様子、仲良くさせてもらってる井上さんです。
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で、前から気になってた「重曹」をキッチン掃除に試してみました。
料理でも使えるようなもので、ほんとにきれいになるんかいなとちょっと懐疑的でしたが、心配無用でした。
食器も鍋もシンクもきれになりました。
重曹は人体に無害な安全性の高い物質で古くから用いられているらしいけど、なんで今までそんなに脚光をあびてなかったんかな。
洗剤の悪い影響を考えると、もっと有名になってもいいのにな。

2007年02月16日

sewing table

『sewing table』に行ってきました。
空気がゆっくり流れているような異空間。
そこが住宅に囲まれた場所であることを忘れさせるくらい。
ゆるやかな空間でおいしい珈琲をいただく。至福のひと時。

露出計を購入したので、Pentax67のウエストレベルファインダーを使って撮影しました。
だけど、やっぱり左右逆像がなかなか慣れない。
「こっちかな。あっ、ちゃうわ。ちゃうちゃう。」と一人で突っ込みを入れながら何枚か撮ってみました。

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2007年02月14日

写真展「7覚」終了

写真展「7覚」、月曜の合評会をもって、一週間の展示期間を終えました。
展示会場まで足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました。

展示の内容はなかなかの評判だったようで安心しました。
猫かわいい(暗殺の森進一氏のフレーズ引用)的な写真が一枚もなく、メンバーそれぞれが、写真と絡めた各自の視覚を掘り下げてるのは、僕にとっても刺激的でした。

今回の合評会はTさんのお知り合いが数名いらっしゃって、前回とは違った緊張感がありました。写真的キャリアが長くて、見識のある方からの質問や感想は深くて、合評会で気づかされる部分もありました。
Tさんのご配慮、ありがたいです。
合評会に入ってくださった方からの評価もなかなか良かったように感じました。
逆に、前の時よりも一般ウケしなくなってるのはええんやろか、という一抹の疑問もありますが。

自分自身の写真については賛否両論で、写真やアートに見識のある人から一定の評価をいただいたことは、正直安心しました。が、展開や詰めの作業が弱いという突っ込みは幾つももらったので、次、写真のリアリティを形にするときに生かしていきたいです。

とりあえず、一段落。

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2007年02月07日

「7覚」明日より / 『現代写真のリアリティ』

搬入作業と全体展示、バタバタ過ぎて、搬入予備日を設けてたにも関わらず、全然予定通り進まなかった。やらないかんこととある程度の所要時間を書き出してたのに。
反省点、数え上げたら切りがないです。
って、まだ展示期間始まってもないのに。

明日水曜から来週祝日の月曜まで大阪造形センターで写真展示会「7覚」をやってますので、お時間あるかたはギャラリーまでお寄り下さいませ~。
大阪造形センター

ちなみに今回、予定調和と決定的瞬間を出来るだけ避けたかったので、個人的に関心の強いもの(農とかエコとか)、構図を考えた写真は撮ってません。

さらにちなみに、Tさんから薦められた『現代写真のリアリティ』、通勤途中の電車内である程度読み切りました。決定的瞬間、ライフ誌、プロヴォーク、社会的風景、タイポロジーなど、有名どころの写真を見たことがあれば、文章自体は難しくないので、分かりやすいと思います。
一見素人写真のようなフリードランダーの写真がなぜ大きな意味を持ったのか。
中平卓馬が抵抗したもの、追い求めたものは何か。
ベッヒャーはなぜ教え子のグルスキーに批判的だったか。
などなど興味深い話もあります。
興味ある方、お貸ししますよ。

現代写真のリアリティ
現代写真のリアリティ京都造形芸術大学 京都造形芸術大=

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